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<うつ病とは>
うつ病の人は日本では人口の約5%といわれ、この数年間で確実に増えてきています。
うつ病は精神状態の低下、食欲の低下、不眠などを特徴とする精神的な病気で、心と身体の両面に表れてきます。
生活にあまり支障を及ぼさないような軽いもの場合から、自殺など命に関わるような重いものまでがあります。うつ病を繰り返すような場合では、20年間の経過観察で自殺率が10%程度とされています。
うつ状態には、大きく分けて次のようなものがあります。
■一時的な心理的ストレスによるもの
(心因性のうつ、適応障害、急性ストレス障害、PTSDなど)
■他の病気からくるもの(統合失調症・パニック障害など)
■季節などによる身体の内部の変調によって起きるもの(内因性うつ病)
<うつ病の症状>
主なものには感情面での抑うつ気分と、意欲面での興味・喜びの喪失が挙げられます。
1.抑うつ気分の症状
気分の落ち込みや、何をしてもすっきりしない気分や、空虚感・悲しさなどの精神的な状態です。似たようなものとしては、自分に価値観を感じられなくなる、自殺願望などが挙げられます。
2.興味・喜びがない症状
昔は楽しめていたのに楽しみを見い出せず、感情が麻痺した状態です。似たようなものとしては、気力の低下、集中力・思考力・決断力の低下があります。
3.身体的な症状
食欲がなく何を食べてもおいしくない、性欲の減少や便秘・下痢、不眠、身体がだるく疲れやすいといった状態がずっと続いて治らない状態です。
初期の軽い時期は心よりも、身体的症状が表れます。
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